2013年10月20日
開設2周年記念特別演奏会 琴伝流「大正琴 昭和の調べ」
シルバーシティ十勝おびひろは、平成25年10月、皆様のご愛顧のもとで開設2周年を迎えました。これを記念いたしまして10月20日、佐々木琴優峰先生率いる琴伝流大正琴十勝会琴千華の皆様による大正琴の演奏会を開催いたしました。
大正琴は、大正時代、二弦琴をもとに、タイプライターにヒントを得て発明されたそうです。キーの配列はピアノの鍵盤と同様になっており、発明時から金属製の弦が用いられたそうですが、従来の日本の琴の弦は絹製であったため、音色も従来の日本の琴とは違ったものだったそうです。
和と洋の要素が一体化した、心に響く素敵な音色に皆様、じっくりと耳を傾けておられました。
琴伝流は有限会社日本バイオリン研究所大正琴全国普及会が運営する大正琴最大流派で、「和して同せず、学びて遊べ」を基本理念とした、家本制度とは全く異なる自由な風土の大正琴愛好家の集まりです。




